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絵付け方法

主な絵付けの方法を紹介しています。

転写印刷

転写シートを本焼成後の磁器に貼り付け、再度800度の低温で焼き付けます。
比較的、色の種類が豊富で細かな模様に融通がききます。
このため、キャラクターのイラストなど細かなデザインに向いています。
転写紙
転写を付けるようす
焼成前と焼成後

スクリーン印刷

外面専用の印刷方法です。

丸い鉢や湯吞・茶碗など、高さがあるうつわ外面に絵付けしたいときに使われます。
インクを付けた所にうつわを転がして絵を付けます。

パッド印刷も外面に絵付け(裏打ち)できますが、絵がズレてしまう恐れがあるためスクリーン印刷のほうがきれいに仕上がます。

高さがあり表面が平らなうつわはこの方法が使えます。印刷範囲は上下が狭くなります。

パッド印刷

素焼き後の素地にシリコンの判子(パッド)で下絵を付けた後、釉薬をかけて本焼成します。転写ほどではないですが、色の種類も豊富です。
日本古来からある、味のある器に仕上がります。
下絵付のため、模様が剥がれる心配はありません。
動画ご協力:協同組合肥田セラム 様
裏印パッド
裏打ち

加工方法

〇撥水加工〇
撥水の釉薬を使い、はじいた部分で模様をつける方法です。文字や模様を立体的に見せます。
画像は黒い部分が撥水になっており、釉薬がついている文字が浮き出たように見えます。

撥水手触り:ざらざら
釉薬手触り:つるつる
 
感触が違うため、白い釉薬部分がデコボコし、独特の風合いがあります。
〇ラスター加工〇

器表面がキラキラと虹色に光る加工です。
いちど本焼成したうつわに特殊な釉薬を吹き付けor刷毛で塗った後に焼成します。

(画像は撥水加工の上にラスター加工を施しています)
株式会社カネセ
〒509-5115
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陶磁器(美濃焼、瀬戸物)、企画・製造・販売、OEM
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